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バリ島観光税とは?
バリ島観光税(観光客レビー)は、バリ島を訪れる外国人旅行者一人ひとりに課される IDR 150,000(日本円でおよそ ¥1,400/為替で変動します) の料金です。正式名称は Pungutan Wisatawan Asing(外国人観光客レビー)といい、バリ州政府が徴収しています。
ポイントは、滞在ごとに一度きりだということ。1日いくら、入域ごとにいくら、という仕組みではありません。今回のバリ滞在につき、最初に一度だけ支払えば大丈夫です。2026年6月現在、金額は IDR 150,000 のまま据え置かれています。
バリ島観光税の早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Pungutan Wisatawan Asing(外国人観光客レビー) |
| 金額 | 一人あたり IDR 150,000(約 ¥1,400/為替で変動) |
| 支払うタイミング | 出発前のオンライン、または到着時に空港で |
| 運営 | バリ州政府 |
| 法的根拠 | バリ州条例(Perda)第6号/2023年(2025年改正) |
| 施行日 | 2024年2月14日 |
| 頻度 | 滞在ごとに一度きり(1日ごとの課金ではありません) |
| 年齢による免除 | なし。乳幼児を含むすべての外国人が対象 |
| 確認方法 | 主要観光地・空港周辺での観光当局による抜き打ちチェック |
| 支払い証明 | メールで届くQRコード |
| 公式サイト | lovebali.baliprov.go.id(末尾が .go.id のみ) |
集まったお金は、ビーチの清掃やサンゴ礁の再生、寺院の修復、水資源の管理、そして観光が盛んな地域で暮らすバリの人々を支えるプログラムなどに使われています。ビザの手数料とはまったく別の、バリ州が独自に徴収する料金です。
誰が支払う必要があるの?
バリ島を訪れる外国人は、観光や新婚旅行、ビジネス、団体ツアーなど目的を問わず、原則として全員が対象です。年齢による免除はなく、赤ちゃんや小さなお子さまも一人分のレビーがかかります。
免除されるのは、次の方々に限られます。
- インドネシア国民
- KITAS・KITAP(インドネシアの居住許可)をお持ちの方
- 外交・公用の旅券で公務にあたる方
- 留学ビザ、ゴールデンビザの保持者
- 勤務中の航空・船舶の乗務員
観光税・到着ビザ・到着カードは別物です
ここは日本人旅行者がいちばん混乱しやすいところなので、はっきり整理しておきます。バリ島の入国には、性質の異なる手続きが並んでいます。
| 名称 | 金額の目安 | 何のため |
|---|---|---|
| 観光税(レビー) | IDR 150,000(約 ¥1,400) | バリ州の料金。この記事のテーマ |
| 到着ビザ(VOA/e-VOA) | 約 USD 35(IDR 500,000、約 ¥5,300・為替で変動) | インドネシア国の入国手数料。観光税とは別 |
| 全インドネシア到着カード | 無料 | 2025年10月1日から必須。オンライン申告のみ |
つまり、観光税を払ったから到着ビザが不要になる、という関係ではありません。それぞれ管轄も支払先も違う、独立した手続きです。到着カードは2025年10月から義務化された無料の電子申告で、こちらも忘れずに済ませておきましょう。
払わなくても罰金はない、でも——
正直にお伝えします。2026年6月現在、観光税を払わなかったことに対する正式な罰金はありませんし、これだけを理由に入国を拒否されることもありません。 入国管理(イミグレーション)は国の管轄で、州の料金であるレビーの確認を義務として行うことはできない仕組みになっています。
では、なぜそれでも払っておくべきなのか。理由は「罰金が怖いから」ではなく、現地で面倒なことになるからです。
- 観光地で呼び止められる。 ウルワツ寺院、タナロット、テガラランのライステラス、ブサキ寺院といった人気スポットや空港周辺では、観光当局の係官による抜き打ちチェックが行われています。QRコードを持っていないと、その場で支払うことになります。
- そのときの状況が、いちばん厄介。 寺院の入口で、つながりにくい現地の電波と格闘しながらスマホで支払い手続き——その間、同行のご家族や友人は先に進んでしまい、あなただけ取り残される。長いフライトのあと、到着ロビーの支払いカウンターに並び直す。どれも、せっかくのバリ初日に味わいたくない時間です。
- 金額は同じ。 その場で払っても安くなるわけではありません。IDR 150,000 はどこで払っても IDR 150,000。違うのは「落ち着いて払えるか」「焦って払うことになるか」だけです。
実際、2025年のあいだにきちんと支払った旅行者は到着者のおよそ35%にとどまっていました。州側はこの低い支払い率を受けて、主要観光地での抜き打ちチェックに力を入れています。
ちゃんと払っておきたい——日本の旅行者なら、その気持ちはよくわかります。約 ¥1,400 で、こうした現地での足止めや気がかりをまとめて消せるなら、安心料としては十分に見合うはずです。
支払い方法:公式サイトと、もっと手軽な方法
支払い先は、バリ州政府の公式ポータル lovebali.baliprov.go.id(末尾が .go.id のサイトだけが公式です)。クレジットカード(Visa/Mastercard/Amex/JCB)、QRIS、銀行振込に対応しています。
ただ、公式サイトはインドネシア語と英語が中心で、入力項目もすべて自分で埋める必要があります。家族やグループの分を一人ずつ手続きするのは、なかなか手間のかかる作業です。
そこで、日本語で・家族の分もまとめて・QRコードをメールで受け取りたい、という方には Vistumo のような代行サービスが便利です。Vistumo は政府機関ではなく、あくまで手続きを代わりに行うサービスですが、次のような場面で力になります。
- 日本語、あるいは普段使っている言語で、迷わず入力できる
- 家族やグループ全員分を、1回の会計でまとめて支払える
- 支払い後、QRコードをメールで受け取れる
申し込みに必要なもの
- 氏名(パスポートの表記どおり正確に)
- パスポート番号
- 国籍
- メールアドレス
- バリ島への到着日
- 便名
- バリ島での宿泊先(ホテル名または住所)
@gmail.com や Yahoo! メールなどのフリーメールをおすすめします。@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp/au.com、@softbank.ne.jp といったキャリアメールは、海外からのメールを迷惑メールとして自動的にはじいてしまい、肝心のQRコードが届かないことがよくあるためです。QRコードの保管
QRコードが届いたら、メールの中だけに頼らず、スマホの写真フォルダに保存し、スクリーンショットも撮っておきましょう。 少なくとも3か所に控えておけば、現地で電波がつながらないときでも、すぐに画面を見せられます。QRコードの有効期限については、公式に具体的な日数が公表されていないため、念のため到着日に合わせて手配しておくのが安心です。
空港到着の流れ
ングラ・ライ国際空港(DPS)に着いてからの流れは、ふだんの海外旅行とほぼ同じです。
- 降機。 案内に従って入国審査へ進みます。
- 到着カードの確認。 2025年10月から必須の無料申告です。事前に済ませておきましょう。
- 入国審査。 パスポートと、必要に応じて到着ビザを提示します。レビーのQRは、入国審査そのものの必須項目ではありませんが、空港周辺で確認されることがあるので、すぐ出せる状態にしておくと安心です。
- 手荷物の受け取り・税関。 荷物を受け取り、税関を通過します。
QRコードを事前に用意していれば、確認を求められても画面を見せるだけ。数秒で終わります。逆に、未払いのまま到着すると、混雑した到着ロビーで支払い手続きをすることになりかねません。入国審査の列に並ぶ前に、QRコードを開いておくだけで、当日のストレスはぐっと減ります。
オンラインと空港、どちらで払う?
| 項目 | オンライン(出発前) | 空港・現地で |
|---|---|---|
| 手軽さ | いつでもどこでも | カウンターや観光地でその場対応 |
| 待ち時間 | なし | 混雑時は並ぶことも |
| 言語 | 日本語など複数対応 | インドネシア語・簡単な英語 |
| グループ | 全員分まとめて | 一人ずつ手続き |
| 通信環境 | 自宅の安定した回線 | 現地の不安定な電波 |
| 金額 | IDR 150,000 | IDR 150,000(同額) |
ご覧のとおり、金額はどちらも変わりません。違うのは「落ち着いて済ませられるか」だけ。出発前に手元のスマホで終わらせておくのが、いちばん賢い選び方です。
よくある質問
バリ島観光税は2026年でいくらですか?
一人あたり IDR 150,000(日本円でおよそ ¥1,400、為替で変動します)です。2024年2月14日の導入以来、金額は変わっておらず、2026年6月時点でも据え置かれています。
観光税は1日ごとにかかりますか?滞在日数分必要ですか?
いいえ。観光税は滞在ごとに一度きりです。1日あたりいくら、という課金ではありませんので、何泊しても支払うのは IDR 150,000 一回分だけです。
子どもや赤ちゃんも払う必要がありますか?
はい。年齢による免除はありません。乳幼児を含め、外国人の旅行者は全員が一人分のレビー(IDR 150,000)を支払う必要があります。ご家族での旅行では、人数分まとめて手配しておきましょう。
払わなかったらどうなりますか?罰金はありますか?
2026年6月現在、未払いに対する正式な罰金はなく、レビーだけを理由に入国を拒否されることもありません。ただし、ウルワツやタナロットなどの主要観光地や空港周辺では観光当局の抜き打ちチェックがあり、その場で支払うことになります。現地の不安定な電波で焦って手続きするより、出発前に済ませておくほうがずっと楽です。
観光税と到着ビザ(VOA)は同じものですか?
いいえ、別物です。観光税(IDR 150,000、約 ¥1,400)はバリ州の料金、到着ビザ(VOA/e-VOA、約 USD 35=IDR 500,000、およそ ¥5,300・為替で変動)はインドネシア国の入国手数料です。管轄も支払先も違うため、両方が必要になる場合があります。
無料の「到着カード」とは何ですか?
全インドネシア到着カード(All Indonesia Arrival Card)は、2025年10月1日から必須となった無料の電子申告です。観光税や到着ビザとはまったく別の手続きですので、こちらも忘れずにオンラインで済ませておきましょう。
どこで支払うのが安全ですか?
公式は lovebali.baliprov.go.id(末尾が .go.id のサイトのみ)です。日本語で入力したい、家族の分をまとめて払いたい、QRコードをメールで受け取りたい、という場合は Vistumo のような代行サービスも便利です。Vistumo は政府機関ではなく手続きの代行サービスである点はご承知おきください。
どんな支払い方法が使えますか?
公式サイトでは、クレジットカード(Visa/Mastercard/Amex/JCB)、QRIS、銀行振込に対応しています。日本のクレジットカードであれば、JCB も含めてそのまま利用できます。
QRコードがメールで届きません。どうすればいいですか?
@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp/au.com、@softbank.ne.jp などのキャリアメールは、海外からのメールを自動でブロックしてしまい、QRコードが届かないことがよくあります。@gmail.com や Yahoo! メールなどのフリーメールアドレスで申し込み直すのが、いちばん確実です。
QRコードはどのくらい有効ですか?
有効期限の具体的な日数は公式には公表されていません。確実なのは、実際の到着日に合わせて手配しておくこと。出発の直前ではなく、旅行日程が固まったタイミングで申し込んでおくと安心です。
増額や資金証明の話を聞きましたが、本当ですか?
レビーの増額(IDR 250,000〜500,000)や資金証明の導入は、2026年6月時点ではあくまで検討段階の提案であり、まだ実施されていません。現在の金額は IDR 150,000 のままです。ただし、制度が厳しくなる流れにあるのは確かなので、早めに払っておくに越したことはありません。
出発前に、すませておきましょう
バリ島観光税は、約 ¥1,400 という小さな料金ですが、現地での過ごしやすさを大きく左右します。出発前にオンラインで払っておけば、寺院の入口で電波と格闘することも、到着ロビーで並び直すこともありません。QRコードをすっと見せて、そのまま楽しい時間へ。
Vistumo なら、日本語の画面で迷わず入力でき、家族やグループの分も1回でまとめて支払えて、QRコードはメールで届きます。フリーメールアドレスで申し込み、QRを複数の場所に保存し、名前がパスポートと一致しているかを確認しておけば、準備は万全です。
面倒を先に片づけて、現地では思いきりバリ島を満喫してください。